1つのブスバーができるまで

これまで成光工業スタッフブログでは、様々な形状のブスバーの加工方法を紹介してきました。
今回は標準品ブスバーが完成するまでの一連の流れを紹介していきます。

製造過程

今回は標準品の1つである『ブスバー ジョイント タイプ 型式:SO2』のブスバーの加工工程を紹介します。

1. 材料の選定・切断

板厚・幅など様々なサイズの銅バーから適切なサイズを選定し、必要なサイズに切断します。

材料

2. 穴あけ

製品図面に従って、指定の箇所に穴あけ加工を行います。

穴あけ

3. 面取りタップ

タップ加工を行い、ねじ山を作ります。

面取りタップ

4. 曲げ加工

製品図面に従って、指定の位置で曲げ加工を行います。

曲げ

これで製品の完成です。メッキ有の製品の場合はこの後メッキ処理を行います。

完成品

まとめ

今回は標準的なブスバーができるまでの工程をご紹介しました。

成光工業では様々な機械や職人の技術によって、多種多様な形状のブスバーの制作に対応できます!
ブスバーについてお困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください!